離婚裁判の対応を弁護士に頼むデメリットとは
離婚裁判での対応を弁護士に頼むと、費用がかかりそれがデメリットです。裁判対応を頼むとなると、通常、着手金30万位と成功報酬30万などの費用がかかり、数十万レベルの支払いになるでしょう。もちろん、別途、裁判前に弁護士に対して相談をしていたら、30分で5000円程度の相談料がかかることに。しかしながら、離婚裁判の対応を弁護士に委任するのは、デメリットを上回るメリットが存在するのです。裁判とは、民事訴訟法により独特のルールがあり、例えば、訴訟の完結を遅らせる陳述や証拠の申立（当事者に故意や重大な過失がある場合）は、裁判所に却下されることがあります。これを知らないことにより、当事者は重大な損害を被ることもあります。弁護士はもちろん、裁判ルールに精通しているので、先にいった問題で頭を悩ますことはありません。他にも、慰謝料額が多くなったり、親権を得られたり、書類作成や出頭などの裁判対応が軽減したりなどのメリットがありますよ。